令和6年能登半島地震について
お亡くなりになられた被災者の方々にお悔やみ申し上げると共に、多くの困難に直面されている被災者の方々が、1日でも早く日常を取り戻せることを深く祈念いたします。
弊社も、北陸地方の漆器を扱っていることから、多くの方々から心配の声を頂いておりますが、弊社には被害はなく、また、製造子会社も被災地である石川県加賀地方にございますが、現時点で多大な被害の報告は受けておりません。ご安心ください。 しかしながら、輪島塗も扱っていることから、甚大な被害を受けている輪島には、お取引先さま、職人さん、作家さんなども多く、弊社としても心配は尽きません。 確認できるレベルではございますが、命には別状はなかった模様で一安心ではございますが、大変な苦難に直面されていることは間違いなく、ただただ、収束と回復を祈るばかりでございます。 甚大な被害を受けた輪島は、輪島塗で有名な漆器の産地でございます。漆器の代表格であるだけでなく、日本の伝統工芸のシンボリックな存在だと思っています。この伝統工芸の灯を絶やしてはならず、輪島の復興のみならず、輪島塗の復興に向けた活動が熱い情熱と共に再開されることを確信しております。平安堂、そして平安堂グループは、今後、輪島塗の復興を全力で支援することを通じ、輪島、能登地方の持続的な回復に尽力できるよう努めたいと思っております。 現時点では、この程度の決意しか申し上げられなく歯がゆく思いますが、多くのご心配の声を頂きましたので、御礼と状況を説明させて頂きますと共に、被災された皆さま、そして、お取引先さま、作家さん、職人さんへのメッセージとして書かせて頂きました。 2024年1月3日 株式会社 山田平安堂 代表取締役 山田健太 |